食事 you are what you eat

飲食は無くならないが、飲食業は流行り廃りがあります。

お腹は減ります。その時に自分で作ってもいいし、外で食べてもいいです。

何を食べるかは自分で選ぶことができます。

今は中々厳しい環境です。

しかしこうなったのは全て私のせいです。

つまり私が選んだ結果です。

自分が食べるつもりが全くないものを提供して、お金を頂くことに罪悪感がありますが、

day job だと割り切って心を無にしてやるしかありません。

(job that you do to earn money so that you can do something else that you prefer but that does not pay you much money)

この気持ちを忘れず、本当に食べる人のことを考えた食事を提供する場所を自分自身で作る

必要があります。なぜ作ろうと思ったのか、作るまでにどんな困難があったのか、

自分だけのストーリーです。千の顔をもつ英雄ではないですが、自分と向き合い、

自分の使命を知り、全力でそれを全うするしかありません。

一人で無理なことがあれば誰かを頼ることも大事です。

どうすればできるのか、を考えて試行錯誤です。

緑をずっと見ていると赤くなるように、嫌なことやよくない食べ物をしっかり意識する

ことでやるべきことがはっきりするように感じます。


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甥(19歳)と6月にオーストラリア旅行をする予定です。
カナダの高校を卒業し、環境学に興味がありますが進路に迷っています。
現在のところ、シドニー、メルボルン、タスマニアに行くプランを考えていますが、このような状況で見ておいた方が良いもの・訪れておきたい所等がありましたら教えて頂きたいです。
またお勧めの食材やレストランなども教えて頂きたいです。

【 A 】
オーストラリアは、国土の6割を農業に利用し、食糧自給率は128%もあって、全農産物の3分の2(6割がアジア向け)を輸出する農業大国です。
なかでも人口増加と食料供給が世界的な問題となる中、持続可能性をキーワードにしているのが、メルボルン大学(University of Melbourne)の農学部です。
文化都市メルボルンは、金融都市シドニーと比べて環境意識や健康意識が高く、街角でもCO2排出量の掲示があちこちにある環境インパクトを市民一丸となって意識している街です。
タスマニアの大自然は素晴らしいと思いますが、なにかを学ぼうとお考えでしたら、ぜひ一度メルボルンへ。
また、オーストラリアのカフェ文化を牽引するカールトンにある「Seven Seeds」も行きましょう!
オセアニアの「Firm to cup」ムーブメントは、この店のオーナーからはじまりました。
ちなみに、良い飲食店の大半は15時か16時閉店です。
太陽光のある時間に活動を終えることこそ、「環境学」そのものだとこの街を訪れる都度に痛感する次第です。
ぜひ、良い旅を!

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地方で夫婦で飲食店をしています。
田舎なので、感染者の数字が多くなると人が町に出なくなります。
国や自治体が制限を出しても出さなくても会社や官公庁は「飲食店出入り禁止令」を出しますし、(文書や口頭、または暗黙の了解で)人は自粛します。
今回の第7波でも、うちも周りの店もほとんど予約がキャンセルとなりました。
コロナがはじまって3年たってもまだコレか、とため息が出ます。
街の多くの飲食店が廃業、大手チェーン店も撤退していきました。
この仕事は長くやっていて大好きなのですが、増税や円安による仕入値や物流費用の高騰もあり、今後さらに経営が難しくなっていくと感じています。
個人の街の飲食店は必要とされなくなっていくのかと寂しい気持ちです。
高城さんは、この先、日本の飲食店はどうなっていくと思われますか?

【 A 】
人の気持ちは海外でも同じで、それゆえテレビで「感染者の数字」を報じなくなりました。
つまり、日本の問題は長年お話し申し上げるよう「感染者の数字」ではなく、「テレビ」とそれが醸造する「空気」にあるのです。
それより、この機に視点を変えてみてはいかがでしょうか?
ご質問は「この先、日本の飲食店はどうなっていく」に関してですが、「ご自身は今後どうしていくのか」問われている好機としてお考えになれないでしょうか?
確かに「長くやっていて大好きな」お仕事でしょうが、「店」だけが飲食ビジネスのすべてではないでしょうし、また、まったく別の可能性を探る「時」が訪れたのかもしれません。
確かに、なにかを大きく変えるのは、文字通り「大変」です。
しかし、この先「3年たってもまだコレか」とお感じになるかもしれません、コロナに限らず。
そこで「店」にこだわらず、「食」や「お客さまとの関わり」について、いま一度ご再考ください。
いま、誰もがわかる形で世界が大きく変わりました。
それ以上の速度で個々が変わらねば、時代に翻弄されてしまいます。
飲食店」はさておいて、「飲食が途絶えることはありませんので、活路は必ずありますよ。

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